特産物部門《ここマイスター》
「東広島市の食卓といえばこれ!」という広く生産される市の代表的産品や、今後拡大を目指す特長的な産品
東広島市のつくり手さんをより一層詳しく知っていただくために、事業者訪問ツアーを開催いたしました!
今回は3事業者をめぐり、実際に工場や農園の見学を行いました。
最初に伺ったのは、勝梅園です。
勝梅園では、ナマズやウナギ、野菜、さらにはバナナまで幅広いモノづくりをされています。
バナナの農園では、大きな葉が茂っておりプチ南国の気分を味わえました!
このバナナは、有機肥料を使って育てられており、糖度が高いことに加えて皮がやわらかくうすいため丸ごと食べられるそうです。
なにやら、バナナのオーナー制度もあるとか…
勝梅園さんでは黒瀬の水で育てられた、なまずやウナギを使った昼食もいただきました!
写真はブロンズ(なまず)のカダイフというお料理です。
ふわふわしたブロンズの身はくさみが全くなく、カダイフというサクサクとした食感の衣と相性が良く、とても美味しかったです。
参加者の方にも「これがなまずとは信じられない」と好評でした!
みてたべて大満喫の勝梅園でした。
勝梅園でお腹いっぱいになった後は、山下水産に伺いました。
こちらでは、かきの商品をつくられています。
会社についての説明を受けた後、工場見学をさせていただきました。
山下水産では、かきを冷凍する際に品質を落とさないように、瞬時に凍らせる「窒素凍結」という技術を使用しているそうです。
この技術をかきに使用しているのは日本ではここだけだそうですよ!
工場見学では生がきがパック詰めされるまでの工程を見させていただきました。
参加者のみなさまも服を着替えての見学にわくわくされていました!
大量のかきが手作業でサイズ選別されている姿は壮観です!
山下水産では他にも、新商品のかきの佃煮とカキフライの試食もさせていただきました。
「かきの身が大きい!」「佃煮は料理に使いたい!」
と参加者のみなさんからは次々と商品についての感想が飛び交っていました!
山下水産を出発する前に海をバックに一枚。
普段は見られない部分をたくさん見ることができた山下水産でした。
最後に伺ったのは、レモンやみかん、じゃがいもを生産されている甲斐農園です。
まず、目に入ってきたのはすり鉢状に広がる畑。
奥には海も見え、よくばりな絶景を見ることができました。
畑ではさらさらの赤土を使ってじゃがいもが育てられていました。
この畑でさつまいもを育てた後、次に植えたじゃがいもが育たなくなったという七不思議エピソードも!
レモン畑では、無農薬で育てられたレモンがたくさん実っていました。
しかし、参加者のみなさまは新たな作物に興味津々に…
参加者の方から「つくり手さんの情熱や人柄が伝わった」「甲斐さんの気持ちをうけとりました!」などのご感想も。
甲斐さんの農業への熱意と参加者のみなさまの熱い興味が合わさって、大変楽しい時間となりました。
今回、初めての取り組みであった事業者訪問ツアー。
つくり手さんとつかい手さんが深く交流できる機会となりました!
ご協力いただいた事業者様、および参加者のみなさま、本当にありがとうございました。
今後も様々な取り組みを行なっていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
ーーーーーーーーーーー
〇勝梅園
広島県東広島市黒瀬町丸山278-11
HP:https://shobaien.com/
Instagram:https://www.instagram.com/syoubaien_k/
〇山下水産
広島県東広島市安芸津町小松原1056-6
HP:http://www.kaki-yamashita.co.jp/index.html
Instagram:https://www.instagram.com/yamashita_suisan_akitsu/
〇甲斐農園
広島県東広島市安芸津木谷4811
Instagram:https://www.instagram.com/kailemonfarm/